昨日・今日と、風船の萎んだようなポシャッタ時間を無駄に過ごしている。疲れがたまっているのかな?・・・だろうね~
おまけに「小ぬか雨」というには情緒が足らず、傘が確り入用な鬱陶しさ・・・
でも、このまま座り込んでいたら黴がはえそうなので、散歩がわりに、雨をついて図書館まで行ってきた。
今、結構真面目に(笑)「本能寺の変」がらみで天皇と信長、及びにその頃の世の事件、信長の死後一転してキリスト教弾圧に向かう、秀吉・家康のことなどに興味をもって読書している。知るほどにオモシロイ中世史。
おおもとは(なぜご縁があったのか不明だが)、『天正少年使節と世界帝国 クアトロ・ラガッツィ (上)(下)』著者・若桑みどり 集英社文庫
そこから、原田マハ 著 の『風神・雷神(上)(下)』・・・なんと、原田マハは、かの謎多き俵屋宗達が、信長の命で、この使節団とともに、ローマ教皇に会ってきたというファンタジーを提供してくれているのだ。「宗達」という雅号は信長の命名だとか、かの名人探幽と宗達は、ローマ法王への献上品?「洛中洛外図」を描いたとか、つい(どこまでが ほんと!?)と、思わせられるおもしろさ。
残念ながら、とにかく読んだことは右から左に流れてしまう私だもんで、
『歴代天皇事典』、『現代語訳・信長公記』、『日本中世史の核心』(以上自前の本)を傍らに積みあげて(苦笑)ちょくちょく調べなおしては読みすすめている案配なのだが・・・。
今日はそれに加えて図書館から
『徳川家康辞典』小和田哲男ほか著 新人物往来社 を、借り出してきた。
大河ドラマもいよいよ最終盤、私の大好きな玉三郎「正親町天皇」が、どこまで光秀の「本能寺の変」に影響を与え、関わっていたのか、空想しながら残り2回を観るのが楽しみである。