久しぶりの旅プランニング
行き先は決っているが、長い事 ” 京都府民 ” でありながら、京都府の北部がとんと不案内(苦笑)なのであった。
目的地は、28番「成相寺」and 29番「松尾寺」、一泊二日の予定。
宿は確保済み。
(1)コロナでこの2年間、年会費を払うのみで使う機会のなかった「ジパング倶楽部」を使いたい。
「松尾寺」最寄駅は下の地図の右端「西舞鶴」から
結局「ジパング倶楽部」は、(京都~松尾寺)往復でようやく要件を満たし、
(西舞鶴~天橋立)往復は当日切符購入とした。とにかく超・ローカル線であった。
(2)「成相寺」はともかく、「松尾寺」の雨天での歩きはなんとしてでも避けたい。
結果、出発日の早朝・土壇場で、出発時間を一時間ほど早めて一日目行程と二日目行程をガラリと入れ替えた。
「6月8日(水曜日)」
地下鉄(06:23)・・・二条(06:44~07:21)園部(07:26~08:25)綾部(08:51~09:13)西舞鶴(09:24~10:26)天橋立(所要時間4時間3分 距離127㎞)
天橋立~(観光船)~府中駅~(リフト)~笠松駅~(専用バス)~成相寺山門前
帰路は逆コース
西国28番札所「成相寺」
(五重塔が建っていた ( ゚Д゚))
天橋立(14:19~14:24)宮津
(おまけ)
観光船に乗る前
残る二つは、奈良県桜井市にある『安倍文殊院』(文殊菩薩は、日本最大で快慶の作、国宝に指定)、そして山形県にある『大聖寺』(亀岡文殊)とのこと。
観光船を降りてロープウエー乗り場へ行く途中
※)『丹後一之宮 元伊勢 籠神社』・・・「茅の輪くぐりで夏越の祓」をしてきた。
今夜のお宿は
天橋立清輝楼 日本三景有形文化財の宿・老舗旅館 (seikirou.co.jp)
※)予定より早い時間の到着だったが、気持ちよくお宿のお迎えを受けた。
☆彡 ☆彡 ☆彡 ☆彡 ☆彡
「6月9日(木曜日)」
朝、7時ころの列車を逃すと次はこれになる(苦笑)
宮津(10:20~10:52)西舞鶴(10:57~11:04)東舞鶴(11:06~11:13)松尾寺(所要時間53分 37.7km)
(無人の改札通って左手10m 位のところから線路の下を通り抜け、
そのまま東方向、数軒の人家と田んぼの中を歩き、
松尾寺へ行く県道564に合流する)を教えていただく。
田舎の道を満喫できた。
そして、風が通り抜ける山道も、快調に楽しく歩けた。
寺までは、時間的に、毎日の疏水散歩の歩きを想像すれば良かったので
数台の自家用車に追い越されても焦ることもなく、まことに気は楽であった。
(帰路)
予定では、松尾寺駅~松尾寺お参りを、4時間とっておいた。
駅でトイレタイムを取っただけで歩き始め、お寺さんでゆっくりしても、午後2時少し前には松尾駅まで帰ってこれていた。でも、帰られる列車はない(苦笑)
(帰路)
松尾寺(15:07~15:13)東舞鶴(15:19~15:53)綾部(16:06~17:14)園部(17:16~17:47 快速)二条(17:58~18:12)~地下鉄
(所要時間3時間05分 距離110、9㎞)
今回は「案ずるより産むがやすし」で終わったが、まだまだ気は許せない。
公的機関で廻る「西国33所札所」には、あと数か所、難所が残されているのだ。